アシタカ！ サン！ エボシ！ モロ！やっぱり『もののけ姫』はすごい!!!

4日、日本テレビ系で放送された「金曜ロードSHOW!　もののけ姫」の平均視聴率が、

なんと!　21,9%を記録していたことがわかりました！

瞬間最高視聴率は25,6%だそうです!!

やっぱり「ジブリ」そして宮崎駿監督作品は強いですね～



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映画の公開は「1997年」平成9年7月ですから、なんと17年前！

劇場公開を知らないくても大ファンという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか？

それ以降何度もテレビ放映され、そのたびに視聴率をあげているようです。

僕もジブリ作品の中で２番目に好きな作品です。

ちなみに１番は「風の谷のナウシカ」です。


ところで、主人公の「アシタカ」は蝦夷（えみし）の子孫という設定だってことご存知ですか？

一説には蝦夷の伝説の英雄「阿弖流為」（アテルイ）の子孫という説もあるそうです。


蝦夷とは、古来から日本に住む土着の民族であり、大和朝廷に最後まで屈しなかった、屈強な民族でした。
族長である阿弖流為は、大和軍２万５千の兵をわずか１千５百の兵で撃退したといわれています。

大和朝廷により何度も攻められますが、そのたびに副将モレとともに撃退していきます。
最後は坂上田村麻呂のもとに降伏しますが、田村麻呂は朝廷に「阿弖流為、モレは優れた将であり、処刑することなく自軍の将として迎え入れるべきだ」と進言したとされています。

残念ながらその願いは聞き入れられず処刑されてしまうのですが。


戦おうと思えばまだ戦うこともできた、しかし、犠牲者を最小限にし、蝦夷の民を存続させるため自らの命をもって戦いを終わらせようとした、阿弖流為とモレ

この精神が「アシタカ」の中にも生きているのかもしれませんね。

阿弖流為や蝦夷に関しては、ネット上でも沢山の資料がありますが、僕は、高橋克彦著「火怨」をお勧めします。

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タグ：映画