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「恩人は角野卓造さんです」ハリセンボン春菜と角野卓造さんの素敵な関係 [エンタメ]

まるで短編小説かエッセイのようになってしまった今回のタイトル。
今回の記事はそれくらい、いいお話です。


今年でコンビ結成10周年を迎える、お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜さんが、
自ら恩人と語る
俳優角野卓造さんとの、素敵なエピソードをYahoo!ニュースで公開しています。

記事はこちら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140816-00000013-wordleaf-ent

簡単にまとめると、

芸人になって1年目、モノマネネタなどまったくないにもかかわらず、モノマネオーディションに参加することになった春菜さん。

困り果てて相談した芸人仲間から「幸楽」のお父さんに似てない?といわれ、それから角野卓造さんの名前を意識するようになったとか。

その後出演した「ロンドンハーツ」で今や代名詞ともなる「角野卓造じゃねぇよ!!」というフレーズが誕生したそうです。

この一言が大ブレーク!その後売れっ子に上り詰めていくわけですが、その当時は春菜さんなりに悩んでしたそうです。

それもそのはず、角野卓造さんはベテラン俳優であり、芸能界では大が3つくらいついてもいいくらいの大先輩であり大御所。
一方、売り出し中とはいえ「ハリセンボン」はまだまだ駆け出しで無名に近いお笑いコンビ。

自分が名前を出すたびに、角野卓造さんには迷惑をかけているのではないか。
機嫌を損ねてるのではないか。常にそんな不安を抱えていたそうです。

ブレークして2~3年が経過したのち「オールスター感謝祭」という番組で共演することになり、春菜さんはどんなに怒られても謝罪をしなければと、意を決し、角野卓造さんの楽屋を訪ねたそうです。
しかし、運悪く、角野卓造さんは楽屋を出た後でした。

春菜さんはそれでも謝罪をと思い、スタジオの前でビクビクしながらずっと角野卓造さんを待っていたそうです。
しばらくして角野卓造さんの姿が。しかも春菜さんの方へ真っ直ぐに向ってくる。

「怒られる!」と思いながらも、意を決して謝ろうと頭を下げたその時、角野卓造さんの方から手を差し出し笑顔で握手をしてくださったそうです。
「すいません」と謝罪する春菜さんに向かって「とんでもない、どんどんモノマネしてね」と言葉をかけてくださったとか。

「あの時のありがたさや嬉しさは今も忘れられません」と春菜さんは言います。
「意外と思われるかもしれませんが、恩人をあげるとすれば 角野卓造さんです

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http://pic.prepics-cdn.com/xwa/21361439_465x636.jpeg


この言葉も納得できますね。

厳しい芸能界を生き抜いてきた角野卓造さんだからこそ、このような寛大な心をお持ちなのかもしれませんね。

心が洗われるような素敵なエピソードです。




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タグ:近藤春菜
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