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45回 サスペンデッド! 全国高校軟式野球選手権 中京―崇徳はまさに死闘 [スポーツ]

夏の高校野球といえば「甲子園」ですよね。

しかし、今年はこちらの高校野球も熱く燃えてます!

第59回全国高校軟式野球選手権大会準決勝 中京ー崇徳。

この試合は、28日に延長15回を戦い、0―0でサスペンデッドゲームに。
そして翌29日に16回から試合を再開したが、延長30回を終えても両チーム無得点のまま譲らず、またも0―0のまま2日続けてのサスペンデッドゲームとなっていました。

そして今日、午前11時2分、前代未聞の3日目、31回から試合再開。

前日まで30回を投げ抜いてきた中京の松井、崇徳の石岡の両右腕がこの日も最初から登板。


中京は31回に2死一、二塁、崇徳は32回に2死三塁としたが、いずれも後続が三振と、両チームランナーは出すもののともに踏ん張りホームを踏ませない。



そして、34回、崇徳の島川の左越え三塁打で無死三塁。絶好のチャンスを迎える。
しかし、1死後に高瀬が空振り三振。
飛び出した三塁走者がアウトになり、このチャンスを生かすことができない。
そのまま無得点に終わった。

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http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20140829000386_comm.jpg

お返しとばかりに、38回、中京は2死二、三塁という言わば最後のチャンス。
しかし、後続が中飛に倒れスリーアウト。

その後もともに一歩も譲らず、ついに45回を終えて両チームとも得点を奪えず、3度目のサスペンデットという結果に!

この3日間で両投手の投球数は600球を超えてしまいました。

まさに死闘ですね。

選手たちの体調は大丈夫でしょうか。
とても心配です。

4度目の試合は、明日31日午前9時より、46回から再開。大会規定上54回までしか延長はされず、決着がつかない場合は抽選で決勝進出校を決めることになるそうです。

ここまで戦ってきて、抽選っていうのはあまりにも可愛そうな気がしますが、だからといって、それ以上試合をさせるのはもう無理でしょう。

もし勝敗がつかなければ、このまま引き分けで両校優勝でもいいような気もしますが。

あっ、そうか、まだ準決勝でしたね(^-^;

決勝戦は31日午後12時30分開始予定。
対戦相手は三浦学苑だそうです。

どちらが勝ちあがっても、これは絶対的に三浦学苑が有利でしょう。

しかし、勢いや流れというものがありますからね。

このまま押し切ってしまうかも。

いずれにしても、この準決勝、歴史に残る名勝負になりましたね。

硬式野球の甲子園ばかりが特別扱いされている感がある高校生のスポーツクラブですが、これを機に、他のスポーツ、文化部なども注目が集まることを祈っています。

死力を尽くしている両校の生徒たちに、心から拍手を送ります。

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http://www.chugoku-np.co.jp/images/image_streamer.php?path=/pic/112/n1/83581_0_00.jpg


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