台風１２号 ナクリー 四国では猛烈な雨 24時間で５００mm超

猛威をふるいながら北上する台風１２号、その名も「ナクリー」

２日には四国などで猛烈な雨が降った。

高知県や徳島県では２４時間雨量が５００ミリ前後に達し、住民らに避難指示や勧告が出た。
四国や近畿では３日も大雨が予想されており、気象庁は土砂災害や河川の増水に警戒を呼びかけている。


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高知県仁淀川町では午後１時４０分までの２４時間雨量が５１０．５ミリと５００ミリ超え。
徳島県阿南市でも、午後７時までの２４時間雨量が８月としては最高の４６８ミリとなった。
徳島県海陽町では１時間に８７ミリ、高知県香美市でも１時間に６７．５ミリの猛烈な雨量を観測した。

阿南市は福井川が氾濫する恐れがあるとして流域の２３０世帯、６００人に避難指示を出した。
高知県２市１町でも６１１６世帯、１万３３０５人に避難勧告が出た。



　気象庁によると、台風１２号は東シナ海をゆっくり北上し、勢力を弱めながら朝鮮半島に接近している。
このため、四国や近畿に湿った空気が流れ込み、雨が降りやすくなっているという。
３日午後６時までの２４時間予想雨量は四国４００ミリ、近畿１２０ミリなど。

8月に入り、各地で夏祭りや花火大会が盛んな時期。
ナクリーさんの影響で延期や中止も増えているんでしょう。

残念な気もしますが、やはりそこは安全第一。
主催者サイドには冷静で賢明な判断をしていただきたいですね。

外出等はくれぐれもご用心を

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