あゆもロンブー淳も孫正義も頭から！「アイス・バケツ・チャレンジ」

今や知らない人はいないと言っていいほど爆発的な広がりを見せている「ALSアイス・バケツ・チャレンジ」

難病であるALS（筋萎縮性側索硬化症）の認知度向上のためのチャリティー活動として始まったこの活動。、指名された者は、24時間以内にバケツに入った氷水を頭から被るか、ALS協会に100ドルを寄付するか、どちらかを選択するというルール。

しかし世界中の有名人たちがこぞって氷水を被るというパフォーマンスをSNS上で公開し始めたことで、日本の有名人たちも次々と氷水を被る動画をアップ。
頭からバシャーッっとバケツで水を被る姿が、すでにステータスにさえなりつつあるようです。

慈善運動のために氷水を被るという活動は以前から行われていたそうですが、今年7月、ゴルファーのクリス・ケネディが友人の指名を受け氷水をかぶり、米ALS協会を寄付先に選び、ALS患者を夫にもつ彼の従姉妹を次に氷水をかぶる人物として指名したことに端を発し、そこから患者を含むALSコミュニティに関わる人物を中心に徐々に広まっていった。
そして元ヨーロッパのプロ野球選手でALS患者のピート・フレイツがこれを行い動画を公開したことにより爆発的に広まりました。

その後、ビルゲイツ、Cロナウド、スピルバーグなど数々の世界的著名人が動画を公開、挑戦者は次の挑戦者として3名を指名する仕組みになっているため、さらに各界の著名人へと広がって行きます。
https://www.youtube.com/watch?v=XS6ysDFTbLU

https://v.cdn.vine.co/r/videos/3D5220D76F1113576577595228160_1c52c6ed0c3.3.2.mp4?versionId=BkxFGrLVukkaoDEvX7SKv0AydtZ1.BTD


ジャスティンビーバーやレディーガガ、サッカー選手のメッシ、フェイスブックの創業者マークザッカーバーグと各界まさに入り乱れての氷水合戦。

https://www.youtube.com/watch?v=HPcKs3BVOqY

https://www.youtube.com/watch?v=baeLtRZbwgY


日本でもこの波は押し寄せ、浜崎あゆみ、ロンブー田村淳、ホリエモンこと堀江貴文、キングコング西野シェリー、AKBと秋元康プロデューサーといったタレントはもちろん、元フィギュアスケート選手の安藤美姫、乙武洋匡、といった文化人、ソフトバンクの孫正義社長やノーベル賞受賞者の山中伸弥教授などそうそうたるメンバーがこの活動に賛同し動画を公開しています。

https://www.youtube.com/watch?v=h8SxIN2ILsQ

https://www.youtube.com/watch?v=xZYZRbDxb6E

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

その他にもニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手や、ボクシングの亀田興毅選手なども指名を受けており、芸能界のみならず政財界、スポーツ界などなど、今後さらに広がっていきそうです。

いったいどこまで広がっていくのか想像もつかないほどの盛り上がりをみせるこの活動、確かにALSへの認知度を高めるという役割は予想以上に果しているようです。

また米ALS協会は7月29日からの3週間で1330万ドルの寄付金を集めたとのこと、ちなみに、前年同時期の同協会への寄付額は3万2000ドルだったというから、大幅な資金を獲得できているわけですね。

ALSという病気の概略
筋萎縮性側索硬化症は、身体を動かすための神経系（運動ニューロン）が変性する病気です。
変性というのは、神経細胞あるいは神経細胞から出て来る神経線維が徐々に壊れていってしまう状態をいい、そうすると神経の命令が伝わらなくなって筋肉がだんだん縮み、力がなくなります。
しかもALSは進行性の病気で、今のところ原因が分かっていないため、有効な治療法がほとんどない予後不良の疾患と考えられています。

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